バス破壊!?イタズラでは済まない!夜間の防犯カメラ映像に関して

昨日のニュースの中で千葉県で破壊されたバスがありました。
犯行は防犯カメラに記録されていました。
防犯カメラに携わる者としてニュースの内容ではなく、夜間の防犯カメラの性能について話してみたいと思います。

防犯カメラの夜間監視について

今回の事件は夜間に行われて、当然防犯カメラの映像も夜間の暗い中撮影されたものです。
防犯カメラは暗くなると赤外線を照射し夜間でも白黒の撮影を可能にしています。
昼間の映像と比べると画像は荒くなって見えます。
また外灯等の光源があるところは白く光って良く見えなかったりします。

AHD200万画素カメラ 昼間の映像
AHD200万画素カメラ 夜間のカメラ

上の写真は同じカメラの昼と夜の映像です。
車のナンバープレートは昼は読めますが、赤外線による夜間の撮影になりますと、ナンバー灯の光が強すぎて白く光って読めません。
しかし、車のメーカー、車種、色など分かる情報も多いので、防犯カメラの赤外線による夜間撮影は必須です。というか赤外線機能のない市販の防犯カメラはほとんどないのであえてその機能をついたものを探さなくてもいいでしょう。


あんしばくんで取り扱っている防犯カメラはもちろん赤外線の夜間撮影が可能です。


もっときれいに撮影したい方は、わずかな光でも明るく撮影できる低照度カメラなどもありますのでご相談下さい。

防犯カメラは「防犯」できたのか?

今回のバスの事件、複数台防犯カメラがあるにも関わらず行われました。
防犯カメラの「防犯」性能は「カメラがあるからここは辞めよう」と犯人にあきらめてもらうことにあります。
カメラの設置と同時に「防犯カメラ設置!」の注意書きのステッカーを張る等の「防犯をしっかりしている、犯罪をやり難い家(場所)だ」と分かる対策をしましょう。
カメラの設置よりもステッカーの方が「防犯」効果は高いかもしれません(笑)

防犯カメラの本当の役割

「じゃあ、防犯カメラなんてあんまし意味ないやん」と思われた方もいるかもしれませんが、防犯カメラの役割はやはり証拠が残るということが一番重要です。
「何を当たり前のことを」といわれそうですが、バスの事件でいうと「犯人の人数」「背格好・服装」「男か女か」 「犯行時刻」 等これだけの情報量がありますので早期の犯人逮捕につながるでしょう。ましてや犯人も人間ですから、TVで自分の犯行を見れば「誰もが自分の犯行を見ている」とおびえることでしょう。

とここまでは当たり前のことですが、被害者の立場ではどうでしょう?

朝、出勤してバスがメチャクチャに・・・
ショックですが「いつ・何が起きたか」は防犯カメラの記録をみれば分かるので、怒りの矛先は、犯人に向けれます。
夜間の映像でも知っている人かどうかぐらい分かります。
「いつ・何が起きたか」 ・そして「誰が」
会社や社員に恨みのある、知っている人間の犯行か、、、
見ず知らずの酔っぱらいの度が過ぎたイタズラか、、、

たまたま被害に合ったのか、誰かから攻撃を受けているのか、 これが分かるだけで、 いくらか心が休まりますし、対策もできます。
「あんしばくん」は特に一般家庭でこのような被害に合い苦しんでいる方の為に役に立てればと思っています。

防犯カメラに関することだけでなく、防犯に関する疑問、対策方法などお気軽にご相談くださいね!

防犯カメラのあんしばくんの詳しい情報はこちらからご覧ください。