高槻市狭い路地に面した勝手口の防犯 防犯カメラ設置工事その2
高槻市 T様邸
高槻市で防犯カメラの設置工事をさせて頂きました。
実際の設置工事の流れを解説します。
防犯カメラ設置工事当日
現地調査の通りに施工していきます。
まずはレコーダーからカメラの配線をしていきます。
レコーダーはクローゼットの上段に設置します。
1.電源の確保・レコーダー~カメラ間の配線ルート
穴を開けて
配線が通りました!!
と、実際はそんなに簡単ではないのですが、色んな道具を使ってあの手この手で配線を壁の中を通してきています。
木造建築の構造もある程度わかっていないとどこが通るかはなかなか分からないと思います。
このお家はクローゼットに床下収納庫があり、そこから床下に入ることが出来ます。この穴から床下まで配線しました。
床下収納庫からの写真
クローゼット上段に開けた穴からクサリを使って床下まで通します。このクサリに電線を結び付けて引っ張り上げるわけです。
カメラもレコーダーも100ボルトの電源が必要です。
今回はクローゼットの照明スイッチからとることが出来ました。
屋内配線をやる電気屋さんならこの配線を見ればわかります。
あんしばくんはリフォーム工事の電気工事などをしていたのでどこから電源を取ってどのように配線を通すのか熟知しています。
配線は床下からカメラの設置位置に一番近い通風口から出します。
そこからは電線管に入れて配線していきます。
このお家は床下収納庫があったので床下を配線してきれいに配線を隠して工事をすることできました。
また、壁の中を床下から天井まで邪魔になるものが無かったのでここも配線を露出することなく工事が出来ました。
2.カメラの取付
カメラの取付は現地調査の際に確認させて頂いた位置をもう一度確認し、最終的な位置決めを行います。PF管と呼ばれる配管で電線を保護してカメラまで配線します。床下から配線してきた電源と映像線は、通風口から出てからはPF管に入り外部を露出でカメラまでいきます。
どのように配管するかは事前にお客様と相談させていただき、「こんなところ通してほしくなかった」「下を(上を)通してほしかった」など無いようにします。
工事的には難しいことは無いので出来るだけ見栄え良く、配管してカメラを設置します。
カメラには映像を送る配線と電源の配線がありその接続部を収めるボックスが必要になります。
3.レコーダー設定
全ての工事が終われば、レコーダーの設定をします。
インターネットに接続し、スマホ等から映像が見られるか確認します。
実際の映像がここで確認できますので、カメラアングルの微調整などして工事は完了です。
T様この度は「あんしばくん」にご依頼いただき有難うございました。